Our Story
Born in Wakayama, 1984.
From a small workshop on the southern coast of Japan,
quietly carrying household goods to the world.
Heritage
Rooted in Kainan,
since 1946.

株式会社アイセンの子会社であるアイセン・インダストリアル株式会社は、40年以上にわたり輸出入を専門としてきました。中国・韓国・スリランカの信頼できる協力工場から原料・製品を調達し、すべての出荷で最高水準の品質を守っています。輸出ネットワークは中国・香港・韓国・台湾・ベトナムへ広がり、さらに米国・欧州へと着実に拡大しています。
物語の始まりは1946年。アイセンが〈愛染〉の名のもと、棕櫚(しゅろ)のたわしをつくり始めたときに遡ります。私たちは創業以来、暮らしに静かな価値を添える製品づくりを志してきました。安全性・使いやすさ・サステナビリティを見据え、新しい素材と技術を、世界の家庭のために磨き続けています。
海南の家庭用品産業は、とりわけ水まわりの掃除道具において、長く日本の一大産地であり続けてきました。かつて「棕櫚産業」と呼ばれたこの地は、縄・ほうき・たわしを生み——アイセンも、その手仕事から育ちました。

FROM KAINAN / 海南より
The town that made tawashi.
Origins · Kainan
Twelve centuries of quiet craft.
一本の棕櫚と、ひとつの港町と、一本のたわしが、私たちの仕事になるまで。
世界遺産・高野山を開いた弘法大師(空海)が、いまから千二百年あまり前、唐での修行の帰りに棕櫚(しゅろ)の種を携え、海南の山あいに植えたと伝えられます。その木々から、やがてひとつの生業が、ゆっくりと育っていきました。
棕櫚の粗く丈夫な繊維は、手の仕事にうってつけでした。撚れば縄になり、束ねればほうきになり、結んで整えれば「たわし」になる。世代から世代へ、紀伊半島の小さな港町・海南の人々は、棕櫚を暮らしに欠かせない道具へと変えてきました。
やがて町は、縄をこえて知られるようになります。海南は、あらゆる掃除道具の——とりわけ水まわりの——日本有数の産地へと育ちました。ブラシやたわし、籠やマット。清潔な暮らしを静かに支える道具たちが、ここで生まれてきました。
その遺産を受け継いで、アイセンは生まれました。1946年、〈愛染〉の名で棕櫚のたわしをつくる会社として創業し、町の古い手仕事を新しい時代へと運んできました。過去をなぞるのではなく、暮らしに静かな価値を添える製品を生み出すために。
棕櫚の林はとうに化繊へと姿を変え、アイセンはいま6大陸の家庭へと製品を届けています。それでも、ものづくりを導くのは変わらぬ眼差し——安全への配慮、よくできた道具を使う喜び、そして次の世代が受け継ぐ世界への思いです。
Philosophy
Fun to Clean.
創業のときから、私たちが大切にしてきたシンプルな約束があります。食後の皿洗い、髪をとかす一瞬——そんな掃除や手入れの小さな所作が、義務ではなく静かな喜びであってほしい。心を込めてつくられた道具は、その違いを生み出せると信じています。
Timeline
Our Path.
私たちのルーツは1946年——海南の小さなたわし工房にあります。1984年に生まれた輸出部門アイセン・インダストリアルが、その手仕事を世界へ運びます。
〈愛染〉の名で、たわし・ほうき・ブラシを海南で作りはじめる。
愛染たわし株式会社を設立。
本社を海南市小野田へ移転——現在の本社所在地。
輸出部門が神戸で独立し、アイセン・インダストリアルが誕生。
赤坂工場でISO9002認証を取得(2003年にISO9001)。
寧波愛染貿易有限公司を設立。
ユニチカと共同のトレピカ素材で特許を取得。
Ningbo Aiwasen Trading Ltd. を設立(中国・寧波)。
Step inside the workshop.
アーカイブより / From the Archive
創業期の、風景。
在りし日の愛染たわし。









